今現在僕のハーレーの2010年式FXD ダイナスーパーグライドには RWDのFXRTレプリカカウルが付いています。
このカウルを付けるにあたって色々と大変な部分が多いと思いますが、良い部分もあります。
正直デメリットの方が多い気もしますが、僕的にはかなりメリットの方が強いです。
まずデメリットから
納期が半年以上かかりました。製品がくるのに4ヶ月ちょい!仕上がるまでに2ヶ月ちょい!
これでもハーレーカスタムショップの人は頑張ってくれました。
金額が高い!工賃を含めなくとも高い!
カウルだけでも10万円以上!
そしてカウルを付ける為のキットが15万円前後!
そして塗装!
この3つで30万円前後はすると思います。そしてRWDのFXRTレプリカカウルは素材が悪すぎてカウルにパテ(塗装をキレイにするため)を塗ってからの色入れをしたみたいで少し余分に掛かったみたいです。
次にカウルに干渉しないためにハンドルの位置を上げるというプルバックライザーというのが必要になります。なので安く済ますならプルバックライザーを入れてハンドルはそのままが多分一番安くなると思います。これに付随してブレーキやクラッチの線を伸ばさないといけないので部品代と工賃が掛かります。
僕の場合はライザーとハンドルを黒で統一したのでハンドル代もかかりました。
かっこ良くするならTバーやZバーなどもあり!Tバーなどにするとブレーキなどの配線を隠せるので、スッキリさせたい人はそれもまた有りだと思います。
詳しくはショップに聞いてみてください。
そしてライトも7インチのライトになるので、下手したらライト代も掛かってきます。(僕の場合は運良くライトは多分中華製ですがついてました)
後はカウルとは関係ないのですが、フォークスプリング(フロントフォークの中にあるバネみたいなの)も交換しました。
僕のFXRTレプリカカウルをつけるのに(フォークスプリングも含めて)約70万円いかないぐらい掛かってます。
値段に関してはお店によって工賃が変わるのであくまでも参考程度でお願いします。
今思うとドン引きな額ですが、貯金を潰してなんとか払いました。
デメリットは時間が掛かるのとお金が掛かるですね。
次はメリットですがまた次回!
と言いたいですが、多分すぐいけるのでこのままいきます。
カウルのメリットは風の影響を抑えられるという事です。
これに関しては高速で距離100キロも走れば間違いなく差はでると思います。
ビキニカウルはタンクに体を引っ付けてギリギリ防風の効果が分かるぐらいですがRTカウルは頭の部分にしか風の影響はうけません。(座高による)
もちろん全て防いでくれると言うのは不可能ですが、時速120キロでも余裕です。普通に座ってられます。
長距離走る人ならば分かると思いますが、風での疲れって結構ありますよね? このカウルがあれば風圧やらなんやらの疲れはほぼないといっていいです。
この楽さには感動しました。
そしてもう一つはカッコいい!(個人差あり
これは賛否両論なので、置いときます。
個人的にはロマンですね。
後はポジションが楽ですね。
ハンドルが立ってるので、椅子に座って手を伸ばす様な感じになります。
手首が痛くなりません!
その代わり負担がくるのが腰です!
僕は腰痛はないので大丈夫ですが、地雷のある方には楽な方を!としか言えないです。
長時間 前傾姿勢のが楽なのか、椅子に座ってる感じのが楽なのかという感じですね。
個人的にまとめますと、FXRTレプリカカウルは
値段が高い!
付けるまでの納期が長い
風圧での辛さが90%ぐらい減る=長距離が楽
手首が痛くない!
ポジションが楽
という風になります。
街乗りや年に一回の旅行で長距離を走るという方はオススメしないです!但しロマンはあり!
毎回高速を使って長距離を走るという方は本当にオススメします。
でも安く済ますならデカイシールドで充分いけると思います。
まさにFXRTレプリカカウルはロマンに全フリだと思います。
かなり長くなってしまった、、、
ではまた次回!